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覚えることは多い。でも一度わかれば止まらない『十二国記』

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夜の棚で、初めてアニメを紹介します。
小野不由美さんの小説が原作の『十二国記』。
メーターを付けてみたら、最初の覚えること度は★5つ。
だけど
グイグイ度と鳥肌度は、どちらも★5つでした。

目次

3つのメーターの見方

  • 最初の覚えること度 … 観はじめ・読みはじめに、覚えることがどれだけ多いか
  • グイグイ度 … 一度わかってから、どれだけ引き込まれたか
  • 鳥肌度 … 名場面で、どれだけ鳥肌が立ったか

★5段階。数字は全部、私の体感です。
配信先は2026年10月時点のものです。

十二国記(原作:小野不由美)

最初の覚えること度 ★★★★★ / グイグイ度 ★★★★★ / 鳥肌度 ★★★★★
アニメ:全45話(2002〜2003年・NHK)/Hulu・U-NEXT・FOD で見放題
原作小説:新潮文庫・全10点15冊(短編集を含む)/電子書籍は2026年9月17日から順次配信(DMMブックスで配信中)

私は小説から入りました。20年くらい前に、小野不由美さんの『魔性の子』から読んで、アニメへ。
そのあと何冊かの小説に戻って、またアニメ。行ったり来たりしています。

お話は、虚海(きょかい)や海客(かいきゃく)など、そのお話の中で覚えることが多いけど、一度理解してしまえば、グイグイ引き込まれます。
子どもは卵果(らんか)から生まれてくるとか、麒麟が一つの国に一人いるとか。
娘たちとアニメを観たときは、ひとつずつ説明しながら一緒に観ました(特に次女)。

どこから入る?

入るなら、アニメからのほうがわかりやすいと思います。
アニメの1話目は、陽子の物語から始まります。

小説も読みたくなったら、陽子が出てくる『月の影 影の海』(上下)から。
題名はちょっと難しいけど、アニメと同じところから始まります。

私が最初に読んだ『魔性の子』は、日本が舞台で、陽子とは別の国の話。
外伝のような位置づけで、アニメにも出てきます。

ここは見比べてほしい

最初に景麒に「許す」と言う場面と、二度目に「許す」と言う場面。
同じ言葉なのに、陽子の違いがよくわかります。
1回目は、何も分からないまま言った「許す」。2回目は、自分で選んで言う「許す」です。

私が好きな場面

『風の万里 黎明の空』の終盤、陽子が王だとわかる瞬間。
仲間と一緒に悪い役人と戦っていた陽子が、麒麟の姿の景麒に乗って軍の前に現れて、自分が王だと明かす場面です。
周りのみんなが、そこで初めて陽子が王だと知る。かっこよかった。

「鞘はいらない」という場面も好きです。

娘たちのこと

長女も次女も、ハマったのは中学生のとき。小学生だと結構難しいと思います。

長女は何度もアニメをリピートして、エンディング(有坂美香さんの「月迷風影」)まで歌えます。
陽子が景王として成長していく過程が好き、と言っていました。
最後の名台詞、「これを初勅とする」は鳥肌が立った、と。私もです。

次女は2回くらい観ました。好きなのは楽俊(らくしゅん)。

おわりに

親子で観てほしいな。
気の弱い普通の女の子が、強く聡明に成長するお話だから。

今年の9月には7年ぶりの新刊『幽冥の岸』が出て、同じ日から電子書籍の配信も始まりました。
10月15日には『図南の翼』などが、12月11日には『白銀の墟 玄の月』と新刊が電子書籍で出る予定です。

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この記事を書いた人

子供の頃からジャンルを問わずたくさんの映画を観てきました。
私の頭の中にある刺さった映画を誰かに観てほしくてはじめました。
個人的には怖い映画が好きですが、怖いだけの作品は選びません。観たあとに誰かと話したくなるものを書いていきます。
あと、たまに本やゲームの話もできたらいいな。

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